煉獄さんと炭治郎
映画の内容は、あまり書かない方が良いのだろうが、私が最初観た時、おや?と思ったところがあります。
煉獄杏寿郎の肩に頭を持たせ掛けて、炭治郎が安心したように眠っている場面です。
炭治郎はまだ子供なんですね…。
ちょっと、この場面を題材に、腐女子が色めき立つかも知れないなぁ~?なんて、一瞬脳裏に浮かんだのですが、そういうのはもうとっくに有りましたです(笑)
*話は脱線してー
最近のヤオイはどこまで行っているのだろう。
いや、BLと云うんですよね?
BLなんて言葉はいつ頃から使われ始めたのでしょうか?
私が知った頃はそんな言葉は無かったですよ。
耽美(たんび)と云っていました(笑)
初期の『June』の表紙絵も雰囲気が有り、中の小説も幻想的だったように思います。
当時は、故 栗本薫氏等が執筆されていましたし、影響を受けて森茉莉や泉鏡花、谷崎潤一郎等々の小説も背伸びしてちょっと読んだりしていました。
でも限度があったのか、成長による後ろめたさなのか、だんだんヤオイものから遠ざかって行ったんです。
『June』の表紙絵も明るいセル画のようなイラストになり、背広やネクタイをしている者同士のようなカラリとしたイケメンカップリングが描かれていて興醒めして行きました…。
そういうのが見たいんじゃないんだ…。
うまく云えませんが、“幻想的な美”とは掛け離れて行ったと残念に感じたからです。
時代は変わるんですねえ。
BLと名が付いた頃、秘密の魅力は消えて行ってしまったのでしょうか?
それとも、私が見逃しているだけなのかな…。
#BL
#ヤオイ
#耽美