『人魚の森』高橋留美子 著
高橋留美子先生と云えば、「うる星やつら」とか「らんま1/2」などの明るいギャグ作品のイメージが強くて、「人魚の森」のような作品がある事を私は知らなかったのです。
私が読んだ事があるのは、「めぞん一刻」くらいで、「犬夜叉」がどう云うストーリーなのかも分からない。
確か、「人魚の森」の題名を知ったのは、TVで誰か女性タレントが「人魚の森」は気持ち悪くて凄くトラウマになった作品としゃべっていた時で、どんな作品なのだろう?
一度読んでみたいと思っていました。
読んでみてー
絵が「かわいい」からかも知れませんけれども、私は全然何とも無かったのです 😅
ストーリーは面白かった❗️
ひょんな事から人魚の肉を食べて、不老不死で五百年生きている湧太は、普通の身体に戻る方法を教えてもらうために、人魚を探し求めている。
そんな湧太が足を運んだ、海辺の人魚の隠れ里には、幼い頃に拐われて、足かせを嵌められたまま囚われの身となっている少女真魚(まな)がいた。
十五になった真魚は、実は人魚の村人達の“若さ”を得るための餌として、今まで飼育されていたのだー。
詳しいお話はネタバレになるので、これ以上は書きませんが、続編の「人魚の傷」を読んでも、はっきりとした結末は無いみたいな感じなんですよね?🤔
主人公の湧太が今まで生きて来て、その時々に出逢う人々とのお話に、エピソードが行きつ戻りつしていて、結局現代の章に戻っても明確なラストって描かれてないような感じです。
強いて云えば、第一話にすべて描かれているのかな?と思います。
💡👀❗️
さっき検索🔎してみたら、続きが有りました。
・1993年【夜叉の瞳】
・1994年【最後の顔】
私が読んだ『るーみっくわーるどスペシャル版』には収録されていなかったので判りませんでした🥴
ここまで来たらラストが気になる🤨
いつか絶対読みたいと思います🎵
1989年【第20回】星雲賞コミック部門受賞
OVA・TVアニメ・小説・ラジオドラマが創られた。
サスペンス・ホラー
ダーク・ファンタジー
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