りんごの秘密🍎ringonohimitsu’s diary

『りんごの秘密日記』好きな絵・漫画などについて

『劇場版モノノ怪』オマージュ場面

「オマージュ」と云って、いいのかどうか? 同じ「監督」の、同じ「モノノ怪」と云う作品だもの。 「モノノ怪」らしいファン・サービス場面と云うべきでしょうか。 見つけた「モノノ怪」らしい場面です。 「劇場版」 ↓ 「TVアニメ版」オープニング ↓ 「劇場…

『劇場版モノノ怪』とポリコレ?

私が『劇場版モノノ怪~唐傘』を観て、あれっ?変だな?と思ったのは、アサとカメの関係です。 「シスターフッド」と監督は云われていましたけれど、シスターフッド(姉妹のような連帯関係)や百合擬きを、わざわざ『劇場版モノノ怪』に持って来る必要性は、…

薬売りさん💊お絵描き✏️

難しかった…❗️❗️ もうこれ以上は、塗れない… ここで終了。出来上がりとしよう 薬売りさんは、いつも思うけれど、不思議な魅力的なキャラクターですね✨ 『エルフ』ではないそうですが、神様の御使いの『高次の狐』、『白狐』系の存在を想わせる時もあるのです…

薬売りさん💊お絵描き✏️

元絵は、薬売りさんの、多分タペストリーだと思う。 あまりに素敵な図案なので、一生懸命写して見ました。 でも、あまりに難しい図案に、携帯からの目視模写はまず無理だと悟って、グリッド線を引く事にしました。 百均のノートに1㎝幅の縦横線を引いて、携…

薬売りさん💊初お絵描き✏️

薬売りさんのお絵描き、初挑戦してみたけれど…。 とても難しかった 携帯画像を見ながらウンウン言いながら、やっと色まで塗ったところダ 色を塗っている最中は、けっこう無心になれた しっかし、プロの方の絵は本当に素晴らしい❗️❗️✨ 見れば見るほど、薬売り…

『のっぺらぼう』を観て想う

★『TV版モノノ怪~のっぺらぼう』 の回を観てー ↑ 幼少期の「お蝶さん」の頭部に、「月代」が有るのは何故なんでしょう? 頭頂の髪を剃った部分。 (※「月代」…さかやき・つきしろ) 「月代」というのは男子だけの髪型だと思っていたのですが。 まさか、お蝶…

『鵺の考察』「madoka様」のnoteより

『モノノ怪』-鵺-を香道視点で解説考察する|madoka(香人 / 香道研究家) このような素晴らしい考察が読めて、心から感謝しています✨✨✨ ありがとうございます 😌 #モノノ怪 #薬売り #TV版モノノ怪 #鵺 #香道 #香道視点 #香人 #雪の降る日

『モノノ怪・クラファン』顛末

『劇場版モノノ怪』って、2年くらい前頃にクラウドファンディングをしていたのですね。 声優交代でがっかりした事は覚えていますが、特に情報は追っていなかった私は、劇場版にあたってクラウドファンディングがあった事などよく知りませんでした…。 『劇場…

『モノノ怪・唐傘』のプロット??

『劇場版モノノ怪~唐傘』の原案? 『唐傘』のストーリーが、未だによく解らなくて、何となく色々と『唐傘』の考察を探して読んでいたのですが、 脚本家の方のnoteを見つけました✨ ️脚本家『 ヨコテ ミチコ』さんのnoteより 『Ariadne (2021.8.5)』というタ…

『モノノ怪~劇場版・唐傘③キャラデザ』

9月12日(木)で上映終了なのを、前日に知る。 2ヶ月も無かったんだな…。 X(旧Twitter)の『モノノ怪公式☑️』では、つい数日前まで声優さんが、映画に関するクイズなどを出して、動員を促進していたのに。 それでやっと、YouTubeの監督やプロデューサー、声…

『モノノ怪~劇場版・唐傘②』

大奥に入った時、井戸に投げ捨てたものって本当は何だろう? 仮に、大奥が商業ビジネス界、と例えると、才能ひとつ腕ひとつで業界に挑んだアサは、業界の暗黙の了解として、清濁あわせ飲む事を受け入れた。 業界で大成するには、どこか人間らしい優しさとか…

『モノノ怪~劇場版・唐傘』

8月16日に「劇場版/唐傘」を観に行きました。 昼間に行こうと思ったら、夕方6時50分からの分、1日1本しか上映されてなかったのでびっくりしました 夏休みで1日22本も上映作品があって、内12本は1日1回の上映スケジュールになっていて唖然( ; ゜Д゜)と…

『モノノ怪~薬売りの着物』

薬売りさんの着物は、襟を抜いて着付けてあるから女物だ。 うなじがナンとも色っぽい。 そもそもなんで、女物の着物や帯を身に着けているのだろう? 当時の風俗で、役者はこぞって男装や女装をして粋を決めていたから、「ういろう売り」も自然に、人の眼を引…

『モノノ怪~薬売りの帯』

はたして、薬売りさんの帯は、「何結び」なのだろう? ハイパーさんの帯も同じような結び方だ。 浮世絵にも、似た物がありますが 腰元の「立て矢結び」のように、斜めにリボンが結んであります。 ここまでガッチリしてはいませんけれども 図からすると… 矢の…

『モノノ怪~天秤⚖️🦋』

モノノ怪の「天秤」のデザイン素敵ですね✨ ちょっと、これに似ていませんか? ↓ これの名前は、『蝶』と云って「投扇興」という扇子を投げて当てる遊びの“的”になる道具だそうです。 投げて落ちた「蝶(的)」と「扇子」の形で、点数を競い合う遊びで、江戸…

『モノノ怪~薬売りのアイライン』

「薬売り」のアイラインは、もちろん歌舞伎の隈取のイメージも有ります。 ↑ 上画像は、歌舞伎の「ういろう売り」の出で立ちですが、歌舞伎らしく目元に赤い隈取をしています。 ↑ エジプトのアイラインのお化粧は、太陽光線や虫から眼を守るためと、悪魔から…

『モノノ怪』

最近YouTubeで、TVアニメ版『モノノ怪』が期間限定視聴であったので観た。 一辺で、作品世界に魅了された❗️❗️✨ とても素晴らしい作品だ✨ 今、それぞれのお話の考察などを、あちこち探して読んでいる。 深夜TVでも放送されている所なので、録画して何度でも観…

「南蔵院」の思ひ出

先日行った「南蔵院」 その前に一人で行ったのは、いつだったのか。 10年近く前? それとももっと前? 一人で行ったのは、一、二度はあったと思う。 母や兄達と最後に行った時は、その時はもう、「涅槃像(1995年完成)」は出来ていた時だった。 初めて“胎内…

「怪談の夕べ」👻

9月10日(日)に行って来ました❗️ 「怪談の夕べ」 場所は篠栗「南蔵院」 出演は、山口敏太郎氏・あーりんさん・渋谷泰志氏。 いつも聴いているYouTubeの「アトラスラジオ」の面々です。 私は、一度「お座敷で怖い話の語りべ」と云うものを聴きたいなあと思っ…

『人魚の森』高橋留美子 著

高橋留美子先生と云えば、「うる星やつら」とか「らんま1/2」などの明るいギャグ作品のイメージが強くて、「人魚の森」のような作品がある事を私は知らなかったのです。 私が読んだ事があるのは、「めぞん一刻」くらいで、「犬夜叉」がどう云うストーリーな…

『鎌倉ものがたり』西岸良平 著

『鎌倉ものがたり』は映画化したものをTVで観たんですよね 何も予備知識ゼロで観始めたら、凄く良くて大好きになったのです。 妖怪の跋扈する不思議な鎌倉の街に住む、作家の「一色正和」氏と妻「 亜紀子」 今回、西岸良平先生の原作を読んで、映画の配役が2…

宇随天元と『ガネーシャ』

おまけ タイの「ワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院」の『ピンクガネーシャ』 巨大なピンク色のガネーシャ像のまわりには、14匹の特殊な目と耳を持つ七色のネズミの像があって、そのネズミの像の耳️に願い事を囁くと、3倍速の速さで願い事を叶えてくれ…

宇随天元と『釈迦涅槃像』

「俺は仏じゃなくて、神なんだがな❗️」 元『忍び』と云えども、まったりする時間くらいは、あって欲しいものです。 それにしても、宇随さんのフィギュア とっても造形がいいですね✨ (*涅槃像は篠栗・南蔵院の巨大涅槃像/黄金の像は、その原型) #宇随天元 #…

煉獄さんと『如意輪観音』

『手のひら煉獄さん』と、『如意輪観音様』 煉獄さんと云えば、『不動明王様』と思うけれど、この『手のひら煉獄さん』のポーズを見た時、『如意輪観音座像』を思い出しました リラックスモードで善いですね✨ (*上の2枚の如意輪観音様の画像は、奈良国立…

炭治郎と『バサラ大将』

2月11日にもupしていたけれど、新たに載せて見よう 竈門 炭治郎くんと『バサラ大将』 この炭治郎の憤怒の表情と、バサラ大将の怒髪天を突く表情、似ていると思ったのです。 いい具合に『バサラ大将』のこめかみ辺りのキズが、炭治郎の痣に重なるようで、こじ…

無一郎くんと『風神』

あっかんべーをしている『風神』と 『無一郎くん』 ↓ 『憎珀天』と『雷神』 ↓ 櫛田神社拝殿の破風のレリーフの 『風神・雷神』像 ↓ 『雷神』が「一緒に博多で暴風を起こそう」と誘っているのを『風神』が、「そんな事はするものか~」と、あっかんべーをして逃…

『ばるぼら』手塚治虫 著

(*感想にネタバレを含む) 『ばるぼら』手塚治虫 著 私は『ばるぼら』の存在を昔から知っていたのに、なぜか今まで読む機会が無くて未読だった。 『ばるぼら』を読んでいて、ふと思い出した。 そういえば、美しいばかりのモノは“美術品” 汚いものドロドロ…

『狂骨の夢』京極夏彦 著

『狂骨の夢』京極 夏彦 著 ✒️漫画 志水アキ氏 む、難しかった~ァ 「京極堂」の主人が、今回中々(中中って書くんだよネ)登場して来なくって、少々(少少って書くんだよネ)ヤキモキしました 物語は、ある “しゃれこうべ” を巡る奇怪な人々(人人だネ)の話…

『魍魎の匣(はこ)』京極 夏彦 著

1996年 日本推理作家協会賞受賞 作品。 ✒️漫画 志水アキ氏 凄かった・・・。 「押し絵と旅する男」みたいに、永遠の自分だけの世界に住む事は、正気ではないけれど、関口 巽が想うように、どこか羨ましくもあるのかも知れない。 しかし中禅寺 秋彦は、それは…

『姑獲鳥(うぶめ)の夏』京極夏彦 著

京極夏彦氏の「百鬼夜行シリーズ」の コミカライズ版。 ️✒️ 志水アキ 作画 よくぞ漫画化して下さいました! 京極夏彦氏の本は、当時からいつも本屋で平積みされていたし、気にはなっていたけれど、嵌まると留め処なくなるような気がして保留にしておいたのだ…